_県民性鑑定
【北海道人ＶＳ沖縄県人】

北海道と沖縄は、本州から切り離された単独の島です。九州や四国は何県かに分かれていますが、北海道と沖縄は単独県（道）であるところから、隣県の影響をあまり受けないというところが共通項として挙げられるでしょう。
そのためでしょうか。北海道人と沖縄県人は、相性の良い県民として採り上げられることがよくあります。それも非常に県民性が似ているという理由からです。厳寒の北国と温暖な南国に、似ている要素などあるのでしょうか。
まず、一つに数えられるのがオープンマインドなところです。沖縄県人は警戒心が強いですが、仲間うちでは陽気で開放的です。また北海道人もおおらかで開放的な気質をしています。きっと両者が出会ったならば激しい恋に落ちて、まるでハリウッド映画のように明るく楽しい生活が繰り広げられることでしょう。
ただし、その先のストーリーは、あまり考えたくありません。なぜならば、北海道人と沖縄県人は相性が最高だといわれていながら、その一方では、離婚率がトップクラスの県民だからです。
統計によれば離婚率のトップは沖縄県で、第二位が北海道という結果が出ているからです。その離婚理由のトップは、沖縄県では「夫の稼ぎの悪さ」が挙げられていますが、これは生活能力のない夫には、サッサッと見切りをつけてしまうという沖縄女性のドライさが見受けられます。北海道の場合は、意見が合わなければ我慢しないで外へ出てしまうという積極性がみられます。
しかし、理由はそれだけではなく、離婚には寛容な姿勢が両県（道）にはあるということです。母子家庭に対する偏見や、女性が自立することに対して何の抵抗もない気質が離婚率を高めているといえます。

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