_県民性鑑定
【長野県人VS三重県人】
口角泡を飛ばして論議する長野県人、そう肩肘張らずに「まあまあ」と穏やかに仲へ入るのが三重県人。その反面、問題解決を他人任せにしてしまう傾向のある三重県人にとって、「俺に任せろ」と前に出てきてくれる長野県人は頼もしい限りの相手です。
こうした不足の部分を互いに補っていくというところにおいては、長野県人と三重県人は相性が合っているような気がします。
しかし、一つだけ大きな問題が両県にはあります。それは「死後の世界を信じるか」という来世思想の問題です。長野県人は「俺に任せろ」タイプですから、死後のことよりも現世のほうにウエイトが置かれているのです。
NHKの意識調査「死後の世界を信じるか」という項目では、「信じない」という答えが長野県人は全国トップでした。それに対して三重県人は「神頼み」「人頼み」が好きな県民ですから、死後を信じる方が多いのです。
とはいえ、そうした問題であっても偏見を持つことなく「まあまあ」と穏やかにおさめてしまうのが三重県人ですから、そう心配することはないのかも知れません。長野県人の白黒をつけないと気の済まない性格も、三重県人が仲に入ればけっこう中和されてしまうような気がしています。
柔よく剛を制すといいますが、とかく角を突き合わせて議論白熱する長野県人には、相性という以上に、三重県人の「まあまあ」精神が必要と思われます。長野県人に一人は欲しい友人が三重県人ということです。
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