_県民性鑑定
【東京人VS徳島県人】

最近は町おこし、村おこしといった活動が盛んになって、各地でさまざまなイベントが開催されるようになりました。この町・村おこしは、過疎化の進んだ地域や産業衰退地域などが積極的に行っているものなのですが、日本の中心地・東京も例外ではありません。地域によっては過疎化、衰退現象が起こっているのです。
一時期の勢いを失った浅草あたりは、ブラジルの熱気を呼び込もうとサンバ・カーニバルなどを恒例行事に採り入れました。その一方で、新宿や池袋に客を取られて苦境に立たされた多摩地区の商店街では、徳島名物の阿波踊りを行事に導入にして地域の活性化を目指しています。
東京に阿波踊りというのは、面白い組み合わせですが、これは徳島県人の「へらこい」精神を採り入れようとしているのかも知れません。一度衰えてもまた再びよみがえってくる徳島県人の根性は、阿波踊りに象徴されているといってもいいでしょう。
そんな期待を込めて始めた商店街主導の東京・阿波踊り大会は、いまや浅草のサンバ・カーニバルに並ぶ名物となりました。これで不死鳥の如く、商店街が活性化されたならば徳島県人さまさまというところです。

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